2020年1月16日木曜日

無駄のない貧しい世界

京都のジュンク堂がなくなってしまうという悲しみのツイートが知り合いやそうでない人関わらず回ってくる。普段あまり本を読まないわたしは、あれ、どこにあったかな、とgoogle mapを開いた。

いつからか京都市内は大垣書店ばかりになったけれど、調べてみて四条通のあそこだと分かった。行ったのは数えるくらいで美術書をみにいったくらい。最近は図書館を利用するようになったのでますます書店を利用しなくなった。

amazonの勢いはすごい。
中古本まで扱われたんじゃ。
すぐ届くし。

そういえばこの間TSUTAYA行ったけど休日にもかかわらず店内はがらんとしていて敷地も縮小されていた。

映画もすっかり配信が定着してきて、人はますます出不精になるばかり。


少し前から小さな商店でも電子決済が導入されはじめたがこれからはこれが主流になっていくのだろうか。

これからはきっと現金でお店で物を買うことさえ贅沢になる。
雁皮という高級な原料作られた丈夫な紙に職人が手を尽くした精細な印刷が施された紙幣に、素材の違う金属で作られた貨幣、それらを入れるためのさまざまな素材、デザインの機能的な財布...
それらを扱うときの姿勢や仕草までも。

CDやレコード、カセットテープ、ビデオテープにDVD、本に写真アルバム、思い出は全て「もの」とセットになっている。

世の中からどんどん手触りがなくなっていく。



無駄こそ文化
無駄こそ美
無駄こそ人生



無駄のなくなった世の中には何が残るんだろう



無駄を除けば生まれて死ぬだけになってしまうんだろうか、
それとも物質を必要としない形のない純粋を大切にできる世界が待っているんだろうか。





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